住所が違う、どうしよう
こんにちは。転勤族のソルトです。
このページに辿り着いた方は、今ものすごく焦っておられるのではないでしょうか?私がそうでした。大丈夫です、もし私と同じパターンなら、あとで管理会社から菓子折りが届きます(笑)
「菓子折りくらいでおさまるかっ、コノヤロウ!!」と私も思ってましたが、甘いものって不思議ですね、もうどうでもよくなりました(笑)
今回は、新たに契約した賃貸物件の住所が間違っていることに気付いた時の対処についてお話しします。
今回の話は、「不動産管理会社の契約書作成時においてミスがあり、誤った住所を伝えられていた。そして誤った住所でライフライン等各種手続きをしてしまった。」という話です。
ライフラインの手続きをしようと電話をしたところ、「住所にお間違いはないですか?」と何度も聞かれるという方にも読んでほしい内容です。
結論から言うと、気付いた時点で各種ライフラインのカスタマーセンター等へ速やかに連絡すれば対応してもらえますので大丈夫です。
誤った住所で各種手続きをしてしまったことはもうどうしようもありませんので、一旦コーヒーでも飲んで落ち着きましょう。深呼吸です。
そもそも、これは非常に稀なケースだと思います。こんなことはまず滅多に無いと期待したいですし、あり得ないと思っていたからこそ、こちらの対処も遅れてしまいました。
私の経験談が、同じような事例に巻き込まれた方の助けになることを願って、この記事を書いています。
経緯(私の場合)
遠方への引っ越しが決まり、新たに賃貸物件を契約した。新型コロナウイルス感染への懸念もあり、内見はせず、電話とメールでやり取りをして契約をした。
その際の契約書に、誤った住所(番地)が記載されていた(その住所は既に他の人が住んでいる別の物件の住所だった)。
そうとは知らない私は、
1.誤った住所でライフライン(電気・水道・ガス)の新規契約を進めた。
2.郵便局の転送サービスを利用し、新しい住所の欄に、誤った住所を記入した。
3.誤った住所を記載した転出届を、旧住所にある市役所へ提出した。
そして遠路はるばる新居に到着!
というような流れで、管理会社のミスが発覚しました。
その日、管理会社は定休日で、連絡が取れず。新居に到着したのは確か朝の7時台。まだ市役所もライフラインのカスタマーサポートもやっていませんでした。詰んだ・・・、完全に詰んだ・・・・。
対処①とりあえず朝ごはんを食べて落ち着いた
冗談で言ってるわけではないです!(キリッ)
この時間になす術もない。一旦諦めよう!ということで、とりあえずコンビニへ朝ごはんを買いに行きました。焦る時ほどお腹を満たすことは大切です。
対処②管理会社へ連絡
事実確認のため、管理会社に連絡しましょう。「契約書の住所と違ったのですが」と言えばOKです。
私の場合、管理会社が定休日で直接連絡が取れませんでしたので、とりあえずメールで連絡しました。そして、これから各種手続きを正しい住所の方で行う旨を伝えました。
新居は戸建ての賃貸物件でした。「事前に受け取っていた鍵で家に入れたこと」と、「その家に書いてあった番地」からみて、契約書に記載されていた住所の番地が間違っているということが確かな状況でした。
対処③各種ライフライン・カスタマーセンターへ連絡
「新規契約した住所に誤りがあったこと」と、「正しい住所」を伝えました。私の場合、幸い電話連絡にて誤った住所での契約をすぐに取り消してもらうことができました。
郵便局の転送サービスに関しては、「一旦私宛の郵便物を停止するので、再度転送サービスに申し込んでください」と言われました。それから10日後くらいに転送サービスが有効になり、郵便物が新住所に届くようになりました。
対処④市役所へ転入届を提出
市役所に関しては、普通に転入届を提出できました!
転出届で誤った住所を書いていたので、手続きが複雑になるかと心配しましたが、転入届の方に正しいものを書いてもらえれば大丈夫ですと言われました。
とりあえず市役所の方に事情を話してみましょう。
対処⑤誤りの住所に本当に住んでいる人に説明・謝罪
私の場合、伝えられていた誤りの住所には、他の人が既に住んでいましたので、一連の説明と謝罪に行きました。私宛の荷物が届いたり(相手からすれば知らない人宛の荷物)、電気会社から契約を止めますとの連絡が入ったりと、嫌な思いをされていました。
想像もしないところでこんなことになっていようとは・・・。人生、悪気が無くても人に迷惑をかけることはあるものですね。こればかりは仕方ない。
私が行った対処は以上です。
「本当にこの住所で間違いないですか?」に要注意
ライフラインの新規契約にあたり、カスタマーセンターの方から、「本当にこの住所でお間違いないですか?」と聞かれる方は要注意です。
私も聞かれていました。複数の会社から聞かれるため、おかしいと思い、管理会社に住所が間違っていないか確認していましたが、「間違いない」の一点張り(これには怒り心頭)。
前の住人が契約を解約し忘れたのかなぁと思っていましたが、実際は違いました。
これを聞かれる理由は色々考えられますが、こんな珍しいパターンもあったよ~ということだけ頭の片隅に置いといてもらえると良いかもしれません。
まとめ
今回は、賃貸契約書の住所が間違っていた、そしてその住所で各種手続きを進めてしまったという私の体験をお話ししました。たぶん相当なレアケースです!
私が内見をしなかったことや、引っ越し当日が管理会社の定休日だったことなど、色々な要因が重なって起きた事例だと思います。ライフライン新規契約のやり取りで生まれた違和感をもっと掘り下げて調べるべきでした。今だから言えることなんですけどね。
この記事が、誰かの助けになれば幸いです。