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埼玉県・秩父のドライブにおすすめな「寺坂棚田」日本の里山風景に出会う旅

埼玉県・秩父エリアで棚田を見られる寺坂棚田
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こんにちは。転勤族の妻・ソルトです。

元パイロットで、今は在宅でライティングや校正のお仕事をしています。

プロフィールはこちらからご覧いただけます)。

当ブログでは、引っ越しにまつわること、これまでに私が旅行した場所や住んできた場所の中からおすすめできるスポットなどをご紹介しています。

今回の記事では、埼玉県秩父郡横瀬町にある「寺坂棚田」に行ってきた時の様子をご紹介します。

自然を感じられて、のんびりと過ごせる場所を訪れるのが好きな方におすすめのスポットです。

寺坂棚田で日本の里山風景を満喫

寺坂棚田の中にかかしが立っている様子。

私は2022年8月に寺坂棚田を訪れました。

蝉の声、田んぼへ向かって流れる水の音、青々とした稲。

ただただぼーっと景色を眺めているだけで癒されるような景色がありました。

寺坂棚田中腹にある屋根付き休憩所の写真。
棚田の中腹に屋根のついた休憩所もありました。
棚田をバックに記念撮影が可能なカメラ台もありました。

結構暑い日だったことや、お盆真っただ中だったこともあってか、駐車場には数台の車が停まっているだけで、静かにゆっくりと過ごすことができました。

南の島と棚田のコラボが見られる!?

武甲山の写真。石灰岩の独特な見た目をしている。
こちらは武甲山の写真です。

秩父へ向かっていると、そびえたつ武甲山が目に飛び込んできます。

初めて見た時から、「この山なにー?変わってるー!」と思っていました。

おそらく、初めて秩父に来られた方は、その見た目に驚かれるのではないかと思います。

横向きにシマシマ模様が入っていて、ピラミッドみたいに見えますよ。

武甲山は元々、5000km以上も南にあった海底火山で、サンゴ礁をともなってプレートに乗り、日本まではるばるやってきたのだそうです。

最初はハワイ周辺にあった海底火山だとする説もあります。

広がる棚田の先に武甲山がそびえている写真。

南の島と、日本の里山風景のコラボレーション。

その歴史に思いを馳せると、なんだか不思議な気持ちになってきます。

そして、大谷選手おめでとうございます。

なんてグローバルな景色なんでしょう。

夏は蛍、秋は彼岸花

1年を通して私たちの目を楽しませてくれる寺坂棚田ですが、夏には「ホタルかがり火まつり」、秋には「彼岸花まつり」が行われます。

※2022年の「ホタルかがり火まつり」「彼岸花まつり」は中止されることが決定しました

(ただし彼岸花は刈り取られない予定だそうです)。

彼岸花は、例年9月上旬~下旬にかけて見頃を迎えます。

秩父を訪れるならぜひ立ち寄りたい場所のひとつですね。

アクセス・駐車場

アクセス:秩父駅から車で約10分、長瀞岩畳から車で約30分

駐車場:あり(20台・無料)、駐車場にトイレ完備

秩父駅や羊山公園からも近いですので、お近くに来られた際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。

時間を忘れてゆっくり過ごせる

秩父には有名な観光名所がたくさんありますが、今回ご紹介した「寺坂棚田」を見逃していたという方も多いのではないでしょうか?

私は、暇ができるとついついスマホを触ってしまったりして、時間を忘れてただぼーっとすることが以前より減ってきたように感じています。

寺坂棚田で静かに過ごしたり、棚田の中を歩いてみると、頭や心がスッキリ軽くなった気がしました。

私は街に出掛けるよりは、自然を感じられる場所で過ごすことが好きです。

これからも、自然を感じながらゆっくりと時間を過ごせる場所をご紹介できればと思っていますので、ぜひ当ブログにお立ち寄りください。

それでは良い旅を!

田んぼの「あぜ」に入らないようお願いする注意書きの看板の写真。

※訪れる前にはご自身で今一度最新情報の確認をお願いいたします。

また、こちらの棚田は農家の方の大切な田んぼです。

マナーを守って、美しい景色を楽しんでください。※