ウクレレセラピー・Ichinichi-Ichilele(イチニチイチレレ)のコンセプト
ウクレレの音色には、人の心を温かくしたり、癒したりする不思議な響きがあります。
だからわたしは、ウクレレを弾いたり、だれかの演奏を聴いたりする行為そのものが、セラピーになると思っています。
「1日1回ウクレレを聴いて、自分が感じたことを表現する。自分の世界につながる。」
これがウクレレセラピーのコンセプトです。
アウトプットの方法は人それぞれだと思いますが、ウクレレを通して、たくさんの人が自分とつながるきっかけを作れたらいいなと思い、ウクレレセラピーを思いつきました。
ウクレレセラピーを思いついたきっかけ
ウクレレセラピーは、わたしが自分自身の生きづらさと向き合った経験のなかで、ウクレレの音色に癒されてきた経験から思いつきました。
わたしは、高校生の頃から生きづらさを感じ始め、二十歳を過ぎたころ、その生きづらさに対する違和感が強まりました。
それから10年。もがいて もがいて もがきまわりました(苦笑)
後半は、パイロットという一見華やかな世界にありながら、泥水の中を這いつくばって生きている気分でした。
今ではそんな過去も笑えるようになりましたが(笑)
周りの人に嫌われるのが怖かったです。
いわゆる、いい子を演じて生きてきました。
自分を大きく見せようとがんばった時期もありました。
自分のことが嫌いでした。
過去にとらわれ、自分のことも、まわりのことも、未来のことも、すべてコントロールしようとしていました。
でも、徹底的に自分と向き合ったことで、多くの気づきがありました。
今までこわばっていたものが、少しずつ緩んで、見える世界が変わってきました。
だれかに認められる、評価される(=他者に依存する)という世界観を抜けて、自分の足で立って歩こうと決めました。
それが、この先、わたしの心の自由とつながっていると確信しました。
そして、ウクレレという癒しのインプットと、そこから生まれるアウトプットが、自分の世界とつながるためにとても有用なものだと気づきました。
なんか仰々しくなりましたが、とにかくウクレレは癒しの楽器なのです。
このブログの目的
ウクレレセラピーは、わたしのオリジナルセラピーであるため、まだかっちりとした形式はありません。
だからこそ、このブログを通して、ウクレレセラピーができるまで、わたしがウクレレセラピストになるまでを綴っていけたらと思っています。
もしよければ、わたしと一緒にその過程をたのしんでください。
そして時々、あなたの気づきのきっかけが生まれたり、ウクレレに癒される体験をしたりしていただければ、これほどうれしいことはありません。